最低限必要なアイテム
DTMを始めるにあたって、最低限下記の物が必要です。
【OSの動作条件に対応しているパソコン】
※2012年現在(Windows XP/VISTA/Windows7など)
※出来ればCPUはデュアルコア以上で、メモリは最低2GB以上が良い
【ヘッドホン又はスピーカー】
※パソコンから出力される音を聞けるもの。標準装備のスピーカーでも構いません。
【DAWソフト(作曲ソフト)】
※コンピュータ内で作曲&音源制作するソフトです。ホストアプリケーションも言われていて、このアプリケーションで作曲していきます。
基本的に上記のように(パソコン)と(ヘッドホン&スピーカー)とDAWソフト(作曲ソフト)があれば、すぐにでもDTMを始める事が出来ます。
とりあえず、DTM始めていくと、これが欲しいとか欲望が出てくるので追加購入すれば間違いありません。もちろん市販のDTMセットなども販売されていますので、そういう物を購入してスピーディーに音源制作にとりかかる事も出来ます。
ただ、DTM機材を選ぶ前に出来るだけ先にやっておいたほうがいい事があります。それは、具体的にどういうジャンルの音楽をどの楽器メインで作曲&レコーディングするかということです。
DAWソフト(作曲ソフト)は、音楽ジャンルと演奏出来る楽器によって、音源制作のスピードとスキルが大幅に変わってきます。この事は、また後で説明します。
ケース1(楽器演奏が出来ないためマウスとキーボードを使って作曲する)
※必要な物
・パソコン
・DAWソフト(作曲ソフト)
・ヘッドホン、又はスピーカー
まず、初めにDAWソフト(作曲ソフト)を購入、又はフリーソフトをダウンロードしパソコンにインストールします。
次に、DAWソフトを起動しマウスとキーボードを使って音符などを入力しながら作曲します。
※↑上記はImage Line FL Studioのピアノロールウィンド
※↑上記はCake walk SONARの譜面ビュー
DAWソフト(作曲ソフト)の概要は「作曲ソフトの選び方」で解説しています。
ケース2(ギターやベース、ボーカル、ハードシンセをデジタル多重録音したい!)
※必要な物
・パソコン
・DAWソフト(作曲ソフト)
・ヘッドホン、又はスピーカー
・ギターなどの楽器(ボーカルの場合はマイク)
・AUDIOインターフェース
・シールド(AUDIOインターフェースとギターなどの楽器を接続するため)
まずは、ケース1の環境を整えて下さい。
次に、AUDIOインターフェースを購入しパソコンとUSB接続します。
パソコンに接続されたAUDIOインターフェースとギターなどの楽器を接続します。
後は、DAWソフト(作曲ソフト)起動させ、各トラック又はチャンネルにアサインしてMTR感覚にレコーディング出来ます。
※↑上記はCake walk SONARのトラック・ビュー
※↑上記はCake walk SONARのコンソール・ビュー